
介護施設にも様々な種類がありますが、今回は介護老人保健施設(通称:老健)についてご紹介いたします。
中間施設としての役割とは、病院と家の間にあるということであり、家に直接戻るには不安があるため、病院から退院後に介護老人保健施設を利用してリハビリを行い、自立できる状態を整えてから最終目標である自宅への復帰を目指すのです。
入所期間が1ヶ月を超える場合には、退所後の指導として利用者のご家庭を訪問し、在宅生活の支援が行われます。
さらに、老健を運営できるのは非営利法人だけであり、公共性の高い法人のみが運営・設置することができるのです。
老健では、利用者が生活しやすいよう家庭的な雰囲気の中での生活をご提供しており、主にリハビリテーションを中心とした施設になっています。